今回は「jyjジェジュンの生い立ちを辿る!養子だった家族構成の過去」についてです。
ペンの間で、最近日本でもメディア露出の多いjyjジェジュンについて話題になってます。
自分としては、jyjジェジュンと言えば、「生い立ちがすごい人物」ってまず思ってます。
生い立ちからしてちょっと普通の人とは違う彼ですが、それゆえに「アーティスト」っていうか、そんなイメージ。
(jyjジェジュンと実母)
という事で、個人的にjyjジェジュンの生い立ちについて整理してみましたので、ご興味があればチェックしてみてください。
気になるところから見てね♪
jyjジェジュンの生い立ちがすごい!養子だった家族構成や弟の事も
生い立ちのすごいところ①悲劇の家族の母と子
デビュー後もずっと明かされなかったjyjジェジュンの養子などの生い立ち。
その養子などの生い立ちの秘密は、彼の実母であるオ・ソジン(上画像)から自身のブログや、13年2月に出演した韓国の番組などを通して徐々に明かされていきました。
1986年1月26日に忠清南道公州市で生まれたjyjジェジュンは、4歳の時に同市の知人の元へ預けられます。
こちらのご家族の養子となったわけですね。(下画像)
ではなぜ生い立ちとして母親は、jyjジェジュンを自身で育てられず、養子に出してしまったのでしょうか?
実は当時、jyjジェジュンの実母は実父からのひどいDVを受けてました。そして離婚、経済面の問題などからjyjジェジュンを自分一人では育てられないと判断して、泣く泣く養子に出す事になってしまったのです。
幸い息子のjyjジェジュンが父親から受けた被害についてはあまり噂を聞きませんので、そこは生い立ちの上で救いだったかもしれませんが・・とにかくこの時点でまずはjyjジェジュンの家族、彼の母親がかわいそうに思えますよね。
今では実子jyjジェジュンと気軽に会ったり電話したりと、そんな普通の家族のような事がようやくできるようになりましたが、ここに至るまでの生い立ちは本当にいろいろな事がありました。
彼女は韓国にある昔の風習「シバジ」(世継ぎの男の子を産むために雇われる女性)の家族の娘で、それがあって生まれてからずっと差別されてきた生い立ちでした。
自分の家族の母を恨んだり、自分が嫌になったりで、本当に辛かったようです。
やがて二十歳になると、自分の将来の家族のために、結婚や出産で奔走します。
最初のお見合いは途中で婚約が破談、その後の結婚相手はDVのjyjジェジュンの父で、さらに次の再婚相手は、産まれた男の子が医療事故で亡くなり、結局最後には離婚もしてます。
そして現在、また再婚し、家族には二人の子供がいるという事で、ようやく家族が落ち着いたというところですね。
ちなみに「社会福祉士」になったjyjジェジュンの家族の実母、このきっかけもすごくて、五十年を経て再会できた彼女の母親が、その二十日後にガンで亡くなり、そこから猛勉強したんだとか。
本当にこんな、ドラマか何かのような生い立ちの家族も実在するんですね。
生い立ちのすごいところ②養子のjyjジェジュンの運命
人間って本当に、子供の時にその家族でどんな生い立ちを過ごしたかで決まると思います。
上に書いた経緯である家族の養子となったjyjジェジュンの場合は、どうだったのでしょうか。
jyjジェジュンの養子先の家族は、jyjジェジュン自身が「こちらも本当の自分の家族」と語っている通り、本当に良い家族構成に恵まれました。
しかし、驚くべきは、その養子の家族構成のメンバー。
養子の家族構成となったjyjジェジュン、彼はその構成メンバーの中では最も年下で、何と上に8人もの姉がいたのです。
一般的に考えても、女の子が8人も・・かなり珍しい家族構成ですよね。
(養子先の第二の両親)
(8人の姉)
jyjジェジュンって女性的な美しさがありますが、それはこの家族構成と、一緒に過ごした生い立ちが原因なのかも。
さて、しかしこの養子の家族構成ですが、賑やかなのは良いかもしれませんが、やはりと言いますか、経済面では大変だったそうです。
養子ながらjyjジェジュンは、働けるようになると常に忙しく働いて、家計を助けてきたと言います。
その上芸能活動のための準備もしていたでしょうし、デビュー後サイバー大学に入学した事も知られますが、生い立ちの中、満足に勉学する余裕もなかったはず。
大家族って、他にもいろいろ、それだけで大変な生い立ちだった事が見て取れますよね。
本当に結果、大成功できて良かったですよね。
生い立ちのすごいところ③真実を知る時
jyjジェジュン、上に書いた家族構成の中で、自分が養子として構成メンバーになっている事は、薄々気がついていたらしいのですが、明確になぜこんな養子などの構成になっているのかわかってはおりませんでした。
その養子として構成された真実を知ったのは、何とデビュー後。jyjジェジュンはある「訴訟」に巻き込まれ、その中でそんな養子の構成などの真実を知る事になったのです。
2005年の事、兵役のために自身の正式な戸籍について確認する事になりました。この時大きな問題が明るみになり、それが、jyjジェジュンは、実は法的には正式に養子として構成されていなかったと言うのです。
具体的には、元々の家族構成の「ハン・ジェジュン」と養子先の家族構成の「キム・ジェジュン」が二重戸籍になってしまっていたのです。
それを受け、2006年、先ほどから書いている実母が、養子先に対して「親子関係不存在確認訴訟」を起こしたのです。
この養子の家族構成の生い立ちが明るみになった訴訟の時は、本当に物議になりました。
確かに、本当の家族構成は養子先ではなく実母のもの、というのはわかるのですが、訴訟ですし、何よりこの母親の登場するタイミングが本当に悪い。
あたかも成功したjyjジェジュンの元にお金目当てで近づいてきたような、一見してそんな感じを受けた方なんかが続出したのです。
結果から言えばそんな事はなく、書いたように本来の家族構成に戻り、仲良く生きているお二人。
しかし、当時はこの家族構成に関する訴訟にたくさんのバッシングが起こり、実母はストレスなどで大変だったと言います。
さて、そしてjyjジェジュン。これが初めて自分の実母との再会であり、自分の生い立ちや家族構成の秘密を知る場面となりました。
薄々自身の家族構成などについて疑問や養子の事実は知っていたかもしれませんが、驚きはあったでしょうし、生い立ちを知ってどんな心境だったのでしょうか。
jyjジェジュン自身は、本当の家族や生い立ちを知る事ができて良かったと話しておりました。
書きましたが、実母との家族構成も本物、養子の家族構成も本物、どちらも自分の本当の家族構成だと話すjyjジェジュン。
これだけ養子の生い立ちがわかっていろいろな事があっても、何て仏のように真理を突く人なんだろうと感心したのを覚えてます。
恨んだりもせず、取り乱しもせず、誰よりも大人。
(家族構成メンバー:姉たちに囲まれるjyjジェジュン)
もしあなたならどうでしょうか。このように全てを温かくむかえてあげられるような人間になれれば良いのですが。
以上が、jyjジェジュンのすごい生い立ちについて。jyjジェジュンの養子の家族構成の生い立ちなどを知って、本当に自分の事を反省してしまいました。
家族の構成メンバーはみんな大事にしなきゃならないよな、とか。これらもjyjジェジュンの生い立ちは、多くの方に大切なものを訴え続けてくれるんじゃないかと思います。
「jyjジェジュンの生い立ちを辿る!養子だった家族構成の過去」についてでした。