ただ、東方神起解散に関してはとっても多くの情報があって、調べても逆にいまいちピンと来ないって方もいるかもしれません。
そこで今回は東方神起が解散した理由をわかりやすく確認できる特集を組んでみたいと思います。脱退はなぜ起こったのか、ここでパパっとチェックしてみてくださいね。
気になるところから見てね♪
東方神起が解散した理由をわかりやすく確認!脱退はなぜ起こったのか
解散理由①JYJの化粧品事業
よく東方神起解散の理由は、まずは脱退したJYJからさかのぼるのがわかりやすいです。
ちなみにJYJとは、元東方神起のジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人の名前の頭文字を取っていて、現在ユチョンが事実上の脱退とされてますが、今はこの名前で活動してます。
東方神起5人が一緒にした最後のお仕事は、2009年の紅白歌合戦。
これを最後に、2010年4月から彼らは活動を休止、2011年1月にユノとチャンミンの2人だけでカムバックする事となりました。
東方神起解散の発端となったのは、そんな2009年、後のJYJとなる3人が始めた一つの化粧品事業でした。3人が投資したその事業の化粧品会社の名前はクレビュー(CreBeau・끄레뷰)です。
この化粧品事業、問題は「勝手に」やられた事でした。
当時の所属事務所SMエンターテインメントにはもちろん、やがて脱退して分裂するユノとチャンミンもわからなかったようです。3人でこっそりはじめたんですね。
この化粧品事業、そもそもただのお金儲けのようにも思えるだけではなく、その宣伝にユノやチャンミンの画像なども無許可に使用されており、それは言うまでもなく明らかな「契約違反」でもありました。
これで所属事務所SMエンターテインメントも黙っているわけがありません。
こうして、東方神起解散は、『JYJVS所属事務所SM』という構図で進んでいくのです。
解散理由②所属事務所の奴隷契約
ここまでで東方神起の解散の理由の大きな1つはJYJの化粧品事業だとわかりました。
では、東方神起解散の理由は、脱退する事になったJYJ、ジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人だけの責任なのか?
いえ、そう単純な話でもなかったのです。
東方神起解散は『JYJVS所属事務所SM』という構図だと先に触れましたが、この所属事務所SMエンターテインメントにも大きな落ち度があったと言われてます。
それが、いわゆる「奴隷契約」の問題。
この裁判でJYJ側は、SMに対して「奴隷契約」として契約内容があまりに厳しかった事を中心に訴えました。
この裁判がすんなり解決できなくて、長々と泥沼化した理由がそこです。
裁判は実に2012年11月末まで続けられました。ユノとチャンミンもとっくにカムバックしちゃってますね。
ここでよく言われるのが、だからと言って、結局はJYJが悪いんじゃないか、って話。
確かにJYJは身勝手だったとKPも思います。
仮に事務所に問題があったとしても、勝手に事業展開なんて飛躍してますよね。
でも、このような話になっている以上、SMにも何か落ち度があったんじゃないか、とも睨んでしまうんです。
事業展開がよりお金を稼ぐ事だったとすれば、SMがあまりお金を分配してくれないシステムだったとか、やがてJYJが所属する事となる新事務所C-JESの方が圧倒的に利回りが良かったとか、いろんな脱退理由も見えてきます。
さて、東方神起が解散した理由をわかりやすく確認するため、脱退はなぜ起こったのか迫っておりますが、ここまでいかがでしょうか。
東方神起解散の大きなポイントとして、まずは争い合った「JYJ」と「所属事務所SM」双方の直接的な落ち度を確認してみました。
ここからは、そのさらに裏側を考察しながら覗いていってみたいと思います。
解散理由③親御様や関係者に流され
ここで、仮にSMが悪くなかったとしても、それでもJYJの3人だけが悪くないと言える理由も考察できます。
さて、ではSMが悪くなくて、なぜJYJも悪くないと言えるのか。
KPが睨んでいるのは、JYJ自体ではなく、そのバック。関係者。
特に、JYJの親御様方です。
なぜかと言えば、JYJ3人の親御様方は、なぜか初めからこの化粧品事業の株式を持っておりました。
実はこの化粧品事業、初めから家族ぐるみの大事業だったらしいのです。
いかにJYJ脱退にJYJの親御様方が強く関わっていたのかがわかる事として、後の「625集会」なるものがよく出てきます。
「625集会」とは、JYJのメンバーのご家族会議のようなもの。
ここで本格的にSMと戦っていく事などが話し合われ、決められたとされてます。
KPは、もしかしたらJYJもある程度周囲に流されたのではないのかな、と思ってます。
もともと素の3人はとっても素直でいい子たちだった、今でもそうだと思えます。
SMの奴隷契約とかも含め、時が経つにつれどんどん話が大きくなって後戻りできなくなった、みたいな。
う~ん。そんな内情までははっきりわかっていないのです・・。
解散理由④5人の心が離れた
ここまで、東方神起解散の理由として、どちらかと言えば物理的なダメージを確認してきました。
ここからは主に精神的なダメージの方です。
KPはこの東方神起解散、そもそも当時の東方神起5人の心が離れてしまったのも大きな脱退への引き金になったのかな、と見てます。
結果的に東方神起は一度解散され、今の東方神起のユノとチャンミン、JYJのジェジュン、ユチョン、ジュンスに分裂しました。
この分かれ方自体が、まさに2つの心の派閥だと思います。
当時JYJが脱退した頃、「一緒に行こう」なんて、よくユノとチャンミンは誘われてました。
でも、何を言われようが耳を貸さなかったユノとチャンミン。
当時、どちらかと言えば世間はJYJの味方となってました。今となってはどちらかと言えば逆のような気もしますよね。
後から噂になった事ですが、できるだけみんながJYJ側につくように、それこそ親御様方の策略なんかもあったりして、メディアの力を使って扇動されていた、という見方もあります。
まるでユノ・チャンミンは加害者のようになっていきました。
なぜかJYJを無視しているとか、なぜ東方神起を脱退しなかったのかと言えば、すでにSMから特別な仕事や利権をもらっているからだとか、いろいろ言われて「裏切り者」扱いでしたね。
聞くところによれば、殺害予告や石や卵などを投げられる暴行、さらには愛すべき家族たちまでも危険な目にさらしてしまうような事態になっていたともされてます。
そもそも無関係だったユノとチャンミンに対して、何というとばっちり。
まあそうなった理由としては、当時あまりにユノやチャンミンがJYJを無視というか、何も語ろうとしなかったのもあったのかもしれませんが。
JYJは、悪い人たちって事じゃないですが、別に「東方神起」への固執はなかったようなのですね。
それで、今となっては逆にJYJが裏切り者みたいに言われる事も多くなりました。
ここまで挙げた考察の通り、KPは一概に誰かを悪者にはできません。
でも、確かなのは、そこに5人の心がバラバラになるものがあった、って事。
まとめ~それぞれの道へ~
今回は東方神起が解散した理由をわかりやすく確認するというテーマで、脱退はなぜ起こったのか、いろいろと考察を広げてみました。
まとめますと、KPは東方神起解散の理由は、こんな部分だと思ってます。
- JYJの化粧品事業
- 所属事務所の奴隷契約
- 親御様や関係者に流された事
- 5人の心が離れた事
皆さんは東方神起の解散の理由、どう思われます?
それぞれの考察の助けにさせていただければ嬉しく思います。
本当、東方神起の5人を見てると、人の人生の縮図って気がして、ついつい注目してしまう。
栄光と挫折、苦労と見返り・・KPはいろいろと学ばせていただいてます。
今は5人もそれぞれの道。
いろいろあって、ここに導かれた。
我々だって、いろいろあって、今ここにいる。
これからも、その旅路は続きます。
KPはこれからも、5人を追いかけていきます。どこまでも。
よろしければその旅路に、これからも少しばかりお付き合いくださればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。